生活情報通信科学コース

よく頂く質問【受験される方とご家族共通】

質問をクリックすると回答が表示されます。

情報処理の理論的な側面やコンピュータ科学の基礎的な話から、最近話題を呼んでいる「AI」や、企業で要望の高いデータ分析のための「データサイエンス」などの実践的な技術まで実習を含めて学んでいきます。

コンピュータ関連の科目以外にも、「ジェンダー文化論」や「消費者法」などの文系科目、社会的な課題になっている「SDGs」や「Society 5.0」なども幅広く学べます。

文系選択か理系選択かを問わず受験できます。理系選択者の学生だけではなく文系選択者の学生も数多く在籍しています。

理系選択者も文系選択者も受験できます。
ほとんどの学生がプログラミング未経験から始めています。上回生がマンツーマンで下級生を指導するTA、SA制度も充実しており、プログラミングが未経験でも安心して学べる環境が整っています。
奈良女子大学の方針として、もっとも特徴的なのは、学生一人ひとりの個性が尊重される「少人数教育」です。
1学年、20人程度で構成されており、教員1人当たり3名しか学生がおらず、先生との距離も近く、丁寧な指導が受けられます。
実習は大学で所有するコンピューターを使うので、必ずしも学生が購入する必要はありません。しかしながら、ご自宅でも課題等を行いたい場合は、ご自分のPCを購入することを推奨します。
大半の学生が大学院博士前期課程へ進み、難関国公立大学の理工系の情報関連大学院と同じ会社・研究機関に就職しています。毎年、大学院定員の何倍もの学校推薦の依頼が大手有名企業からあります。
就職率は公表しておりませんが、進学ないしは就職が出来なかった卒業生はコース開設以来いません。2024年卒の学校推薦求人が約100社あり、就職には強いといえます。就職先の一例をあげますと以下のようになります。
  • 日立製作所
  • 富士通研究所
  • 三菱電機
  • 京セラドキュメントソリューションズ
  • NTT研究所
  • 日本アイ・ビー・エム
  • 凸版印刷
  • ダイハツ工業
  • 野村総合研究所
  • パナソニックIS
  • ローム
  • 富士通ソフトウェアテクノロジーズ
  • ヤフー
  • 日本HP
  • NTTデータ
など。

奈良女子大学【生活情報通信科学コース】よく頂く質問

英語など、語学学習はどのようになっていますか?

入学後の早い時期(1、2年次)に選択履修すべき科目に外国語があります。

必修科目(英語)
第2外国語選択必修科目(ドイツ語,フランス語,中国語)
その他履修可能科目(スペイン語,ロシア語,韓国語,日本語)
となっております。

 

短期留学、交換留学などの留学精度があります。詳しくは「”ならじょ”から留学!!」のサイトをご覧ください。

転学科・転コースは、2回生以上を対象として毎年学務課生活環境学部係が窓口となって行います。
大学として対面授業を推奨していますので、対面授業は出席が必要です。ただし、教員がオンラインを指定した授業に関してはオンラインで受講できます。
学生のレベルに応じてコンピュータ技術やIT技術を身に付けることが可能です。たとえ、文系選択でも数学が嫌いでも、途中で諦めなければ、大手IT企業に就職して勤められる能力が卒業までに身に付けられます。
ありません。他の学部学科よりも充実した救済制度として、苦手な科目に対して、履修済みの先輩学生に家庭教師をやってもらうStudent Assistant (SA)制度が使えます。
女子だけの少人数教育環境で思いっきり学生生活と研究と学問が出来て、大手有名企業へ就職するパスポートや研究者へのパスポートを手にすることができます。

よく頂く質問【受験される方向け】

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生活者目線に立った高度情報専門人材のためのITの知識や技術をバランス良く学べることが最大の特徴です。

履修科目的には理系ですが、文系の学生でもついていけるようにカリキュラムが組まれています。どうしても苦手な科目には、履修済みの先輩学生に家庭教師をやってもらうStudent Assistant (SA) 制度が使えます。

一般入試、推薦入試、Q入試などがあり、一概に受験科目を述べられないため、令和6(2024)年度一般選抜学生募集要項【2023/11/1】をご覧ください。

情報処理を専門的に学べるのは生活情報通信科学コースだけです。
企業システムで最も使われている「Java言語」、企業ニーズが高まっている「AI」、同じく企業ニーズの高い「データサイエンス」など実践的なスキルを習得できるので、いわゆるITエンジニア、プログラマー、データサイエンティストなどの幅広い職業に活かすことができます。卒業後に情報系の研究者として活躍する人も多いです。
大学院があります。卒業後、学部で習得した技術を更に伸ばし、より深い研究を行うために、大学院(博士前期課程)に進学する学生が数多くいます。大学院に進学することにより、就職時の選択肢が大きく広がります。
基本的に活動場所は奈良キャンパス内です。
大学による特定企業のインターンシップの斡旋はありません。しかし、多くの企業から奈良女子大学生向け(限定)のインターンシップの募集があります。
めざせる情報処理関連の資格として、下記の2つが用意されています。
情報処理技術者
  •  基本情報処理技術者(FE)
  •  応用情報処理技術者(AP)
生活情報通信科学コースのカリキュラム内容は、経済産業省が行う国家試験の一つである情報処理技術者試験の内容に準拠したものになっています.情報処理技術者試験に合格するための授業が整備され、在学中の試験合格を奨励しています。
生活情報通信科学コースで取得できる資格としては
情報処理技術者
  •  基本情報処理技術者(FE)
  •  応用情報処理技術者(AP)
の他に、
  • 教員免許「情報」
  • 学芸員
  • 社会福祉主事(任用資格)
があります。
詳しくは資格情報のページをごらください。

 

学業に支障が無く公序良俗に反していなければ、大学がアルバイトを制限することはありません。
作業環境を自宅に構築できれば、どこで作業してもらっても構いません。コースが提供する作業環境は配属前は大学内の演習室であり、配属後は所属研究室になります。
生活情報通信科学コースではメールを中心とした情報共有がなされています。科目の履修情報はwebベースで共有されています。
これは授業によってまったく違います。毎回のように課題が出る授業もあれば、1学期中に1回のみ、もしくは1回も出題されない授業もあります。
少人数制ですので教員に多くの学生が質問や相談に訪れます。研究室配属後には先輩にもいろいろ相談できます。配属前も、Student Assistant (SA)を利用すれば、授業の理解を先輩に助けてもらえます。
学部のライン公式アカウントは存在しません。メールで教員に気軽に質問することは可能です。ただし、教員の居室をアポなしで訪ねてくる学生の方が圧倒的に多いです。
オープンキャンパスでは、多くの先輩たちが受験生をもてなすために待機しているのでなんでも聞いて下さい。
教員が個別に他大学と交流しているケースは多いです。大学院では奈良先端大との単位互換制度があります。高度情報専門人材育成事業で、武庫川女子大および京都女子大と高度情報技術教育の底上げの取り組みを始めます。

部活・サークルについての情報が載っている大学の公式サイトのクラブ紹介でご覧いただけます。

また学生自治会のサークル紹介のサイトも是非ご覧ください。

生活情報通信科学コースでは、3回生後期より研究室に配属されます。各研究室の教員から指導を受けて専門性を高めて、卒業研究や修論研究を行います。同一研究室の先輩や後輩は大学生活を共にする仲間となります。
生活情報通信科学コースでは、学生の研究室間の移動に制約を掛けていません。受け入れ側の研究室が同意すれば(受け入れるスペースが足りない等の事情が無ければ)、いつでも移動することが可能です。退出する研究室の同意は不要です。
気軽に誰にでも聞いて下さい。回答がよく理解できなかったら、いくらでも食い下がって下さい。そういうことを嫌がる教員はいません。
小さなコースですので、コース内の教員全員で学生を教育する体制を取っています。誰にでも自由に質問してください。他学部の先生だとお前は誰だと言う反応が返るかもしれませんが、奈良女の学生であることを名乗ればちゃんと相手をしてくれると思います。少なくとも、授業の受講生の質問を断る教員はいません。

よく頂く質問【ご家族の方向け】

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授業料 年額 535,800 x 4年 + 入学料 282,000
合計2,425,200円
学生寮はあります。門限はありません。ただし、男性(父や男兄弟)の立ち入りはかなり厳しいですし、セキュリティーはしっかりしています。
提携を謳っている施設はありますが、大学として斡旋や推奨している施設は無いはずです。
国立大学ですので、コロナ禍ではない通常時は誰でも入講可能です。正門や車両用の門には警備員さんが常駐していて、セキュリティーはかなりしっかりしています。
入学時点では文系選択の学生が半分以上いますが、コンピュータが嫌いというわけでなければ、みなさん無事に4年で卒業して、ほとんどの学生はIT技術を見込まれて大手有名企業に就職して行きます。
これは指導教員の教育方針によって少し違います。ただし、本コースでは研究室配属時に学生の希望を可能な限り叶えようとするので、学生の意志を最優先に尊重する研究室を選べば大丈夫です。また、いつでも研究室は移動することが可能です。
少人数教育であるため、お子様が教員に相談してくれれば可能な限りサポートを行います。
大学にカウンセラーや健康管理センターがあり、それらからのサポートを受けることが可能です。
大学としてハラスメント対策に力を入れており、ハラスメント相談員やカウンセラーにいつでも気軽に相談することが可能です。守秘義務は完全に守られます。
関西(近畿)出身者は4割程度ですので、地方出身だからと言って、孤立することはありませんし、差別されたりはしません。もちろん、関西出身者も差別されません。
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